マンション管理組合様・理事様に多いお悩み
- マンションの給排水管の寿命は?

お悩み: 給排水管や給水ポンプって、あとどれくらいもつんだろう?  お悩み: 給排水管や給水ポンプって、あとどれくらいもつんだろう? 
お答え: 一般的には20〜25年と言えるでしょう。(材質や設置条件によって異なる場合あり) お答え: 一般的には20〜25年と言えるでしょう。(材質や設置条件によって異なる場合あり)

給排水管の耐用年数

給排水管の材質は大きく分けて「金属系」「樹脂系」「金属と樹脂の複合」の3タイプがあります。時代や使用用途によりそれらが使い分けられているのですが、2000年以前のマンションであれば、材質によっては築25年前後で漏水や赤サビ等が発生する場合があります。
まずは「材質確認・現地調査」をご依頼されることをお勧め致します。
築30年の水道管
築30年の水道管
築30年の水道管

給水ポンプの耐用年数

これもやはり使用頻度や設置条件等により異なりますが、一般的には20年前後と言えます。ただしそれ以前にも部品交換や修理対応は発生することが多いので、定期的なメンテナンスをお勧めします。また、「受水槽方式」と「直圧方式」ではポンプの種類も異なるため、ポンプ更新時期に併せて直圧化を実施するマンション様が多くあります。

法定耐用年数

給排水設備の法定耐用年数は15年です。「建物付属設備」として分類されます。